古い砂壁って何となく部屋の雰囲気が暗くなりますよね。
なので、明るくしたくて、白ペンキで塗ってみました。
約14平米を塗り、かかった費用は2万8160円と思ったより材料費がかかりました。
何で予想よりかかったのか、漆喰や板張りにしなかったのかなど、作業を振り返りながら書いていきます。
ペンキをえらんだ理由
- 塗りやすく失敗が少なそう
- 近所のホームセンターに在庫がある
の二点です。
完成したときの見た目なら漆喰が好みなのですが、塗るのにコツが必要そうなのと、足りなくなった時にすぐ手に入らないのが困るので、断念しました。機会があれば挑戦してみたいです。
ベニアなどの板を貼って壁紙で仕上げる事も検討しましたが、ペンキが手軽で良いと思い作業に入ります。
マスキング
塗らない所をマスキングしていきます。
障子や床も養生シートで保護します。
なんだかんだでペンキはそこらじゅうに飛び散るので、床などもしっかりと養生します。
シーラーで下地作り
ホウキで大雑把に砂を落としてから、シーラーを塗っていきます。
シーラーのパッケージに表記されている面積分より多めに用意したのですが、全然足りませんでした。
砂壁ってものすごく水分を吸うんですよね。
正解がわからないので二回重ね塗りをして一晩放置してみました。
乾燥後はむらはありますが、触っても砂がボロっと落ちる事はなくなりました。
ペンキを塗ります
マスキングがちゃんと貼れている事を祈り、ふちをハケで塗ります。
ふちを塗り終わったら、ローラーを使い大きい面積を塗っていきます。
ローラーはゆっくり動かしても、塗料が結構はねるので、目などに入らないように注意です。
一度目を塗り終えましたが、恐ろしいくらい塗料が乗りません。
その割にペンキはやたら消費して、パッケージに記載されている目安の半分くらいしか塗れていません。
と、悩んだところで始まらないので、2度目を塗りました。
まだムラが…
3度目を塗り終えて、やっと整った感じです。
塗料の匂い
気になる塗料の臭いも今回使ったカインズホームのホワイティカラーズは、塗ってる時は多少匂いますが、乾燥すると嫌な匂いは気にならないです。
まとめ
乾燥させながらなので4日かかりました。
今回、なんといっても砂壁の吸水性に驚かされました。
そして近場で買い足すつもりで、小さい容量の塗料を選んだのが、思ったより金額がいってしまった要因ですね。
ネットなどで大容量の物を買えば、かなり抑えられたなと思います。
使った材料は以下になります
カインズ ホワイティカラーズ 2kg×8 2280円
カインズ ホワイティシーラー 1000ml×4 1980円
刷毛やローラー 2000円くらい
総額28160円になりました。
この金額なら漆喰に挑戦してもよかったですよね。
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