簡単そうだし節約にもなりそう
安く済ます事だけを考えて始めたこの作業。
結果として6畳の部屋を4万7354円で仕上げる事が出来ました。
材料をホームセンターで揃え、軽トラで運んだりで、作業含めて一週間ほど費やしました。
コスパは人によって違うけど、これから挑戦してみようって人の参考になれば嬉しいです。
畳は思ったより重いしデカイ
まずは畳をはがします!なんて、さらっと触れるくらい最初の作業ですが、
実際一人で作業すると、部屋から出すだけでも大変でした。
二階から下ろす場合、階段などでもスムーズに運べるスペースの確保と、場合によってはお手伝いが居た方が良いかもしれません。
処分方法も決めておかないと邪魔です
私の住んでいる自治体では畳も30センチ四方に切断すると、可燃ゴミで回収してくれるので、電動ノコギリを使い切断しました。
回収を頼んだらお金がかかりますからね。
畳を剥がしたら板張りの床が出てきます。画像のように我が家は真ん中に掘りごたつがありましたが、無かった物とし、気にしないで続けます。
根太をしきつめる
畳の厚さが60mmだったので根太は45mm×45mmの角材を使用しました。
これに12mmの床材とクッションフロアが2mmで段差はほぼなくなる予定です。
根太に使う木材は長い物の方が安上りだったので4mの物を購入したのですが、長すぎて室内保管が出来なかったので外に置いておいたら、水分を吸ったせいか、曲がったり、ねじれていたり長いままだと使えない状態でしたのでカットして仮置きしていきます。
とある動画で根太と床の間に透湿防水シートを敷いている方がいて、外壁用だし断熱材入れるので必要ないと言われていました。
でも、隙間を無くす目的としては透湿防水シートや気密シートを貼っても無駄にはならないし、特に私のような素人が作業すると隙間やズレが当たり前に出るので、必要なのではと思いました。
仮置きで問題なさそうなので下穴を開けてビスを打ち込んでいきます。ここでは木の節に泣かされました。とにかく硬くて中々ドリルが入って行かないんです。これは木材選びが間違っていたのか、工具が悪いのか、わかりませんが、ビスを打つ場所に節がないように調整してなんとか根太のビス打ちは終わりました。
断熱材を入れていきます
断熱材を入れていく行程です。動画などだとスタイロフォームがバッチリ入っていく気持ちよさそうな作業ですが、木がねじれているせいで、横幅が微妙に違い、定規で測ってカットしたら入らないか隙間が出来る状態です。
仕方ないので20センチ毎に根太間の幅を測って調整しながら切りました。
丁度良い厚さの断熱材がない
根太と同じ高さにしたいので45mmの断熱材を探しましたが無かったので、20mmと25mmの断熱材を重ねて置きました。
調整してカットを2度繰り返します。どうしてもできてしまった隙間には小さくカットして詰め込みました。
床材とクッションフロア
なんとか断熱材を敷くことができましたので、いよいよ床を貼っていきます。あらかじめホームセンターでカットしてもらっていたので、ピッタリはまるのかと思っていましたが、結構な隙間ができてしまいましたが隙間はパテ埋めすれば問題ないです。
完成が見えてきたので楽しくビス打ちしていきます。
続いてクッションフロアを敷きます。ボンドで施工した方が良いのはわかっているんですが、何となく失敗出来ないというのが嫌で両面テープにしました。
恐る恐るカットして一応完成しました。
まとめ
木材の管理をちゃんとして真っすぐな状態で作業に入れれば、断熱材を入れる工程が楽だったと思います。
隙間や段差は多少ありますが、断熱材のおかげで床が冷たくないです。
なにより自分で完成させた達成感を味わえたのでチャレンジしてみて良かったです。
使った材料は以下になります。
根太 45×45×3985mm 12本 1150円×12 13800円
スタイロフォーム 1820×910×25mm 6枚 1080円×6 6480円
スタイロフォーム 1820×910×20mm 6枚 880円×6 5280円
床合板 1820×910×12mm 6枚 1280円×6 7680円
クッションフロア 1メートル1346円 9mで12114円
スリムビス 75mmと35mm 2箱 1000円くらい
両面テープ 30メートル 1000円くらい
総額47354円でした。
自分でやってみて改めて職人さんの凄さがわかりました。
コメント