こんにちは。40代、バツイチ介護職のよしほにです。
カイテクなどの単発バイトアプリの最大のメリットは、「お金をもらいながら、色々な施設の裏側を見学できること」だと以前お話ししました。
求人票にどれだけ「アットホームな職場です!」と書いてあっても、実際に中に入って10分も過ごせば、その施設の「本当の姿」は嫌でも分かってしまいます。
今回は、私がカイテクで色々な現場に行って気づいた、一瞬で「あ、ここヤバいな」と分かる施設の特徴を3つご紹介します。同業の方なら、きっと深く頷いていただけるはずです。
1. 「におい」の違い:突発的な臭いか、染み付いた臭いか
施設に入った瞬間の「におい」。これでその施設の清掃やケアのレベルがほぼ丸わかりになります。
もちろん、私たち介護職はプロですから、便失禁など「直前の排泄トラブル」による一時的な臭いがあるのは百も承知です。それは現場が動いていて、しっかり対応している証拠なので全く問題ありません。
ヤバいのは、強烈ではないけれど「なんとなくずっと漂っている、染み付いたアンモニア臭や生活臭」です。
良い施設は、古い建物であってもこの「染み付いた嫌なにおい」がしません。逆にヤバい施設は、どれだけ新しい建物であっても、エアコンのカビや換気扇のホコリが放置されていて、空間全体に嫌なにおいが染み付いています。日々のこまめな換気、ゴミ箱の処理、拭き掃除といった「見えない部分のケア」が日常的におざなりになっている証拠です。
2. スタッフの「私語と笑い声」の質
スタッフ同士のコミュニケーションがない、お通夜のようにピリピリした施設も働きにくいですが、「私語の質」にも明確なヤバさのサインがあります。
良い施設は、スタッフ間の会話に利用者さんが絡んでいたり、業務上の声かけの延長に明るい雰囲気があります。多少の雑談も、フロアの空気を和ませるスパイスになります。
逆にヤバい施設は、「利用者さんがすぐそばにいるフロアの端っこやオープンカウンターの中で、利用者を完全に背にしてスタッフだけで大爆笑している」のです。
業務と関係ない休日の話や、誰かの噂話で盛り上がる。裏のスタッフルームや休憩室でやるなら全く問題ありません。しかし、フロアにいる利用者さんを完全に置き去りにした「内輪ノリ」が横行している施設は、日々のケアの質も確実におろそかになっています。
3. カイテクワーカー(外部スタッフ)への扱い方
最後に、私たち単発バイトへの接し方です。
もちろん、私たちはその日限りの「よそ者」ですから、常勤スタッフと対応が違うのは当たり前です。過剰な歓迎をしてほしいわけでは決してありません。
しかし、ヤバい施設の一部スタッフは、「カイテクから来た人=自分の部下・下っ端」だと盛大に勘違いしています。
初対面なのにタメ口で横柄に指示を出したり、「こんなことも分からないの?」という態度をとったり。私たちは「人手不足の現場を補うために呼ばれた外部の助っ人」であって、あなたの後輩でも部下でもありません。
良い施設は、「今日は来ていただいて助かります」というスタンスで、外部の人間に対して適切な距離感と敬意を持って接してくれます。単発バイトに対して横柄な態度をとるスタッフがのさばっている施設は、間違いなく内部の人間関係(いじめや派閥)もドロドロです。
まとめ:あなたの今の職場はどうですか?
カイテクを使って外の世界を見ると、「あ、うちの施設って実はすごく恵まれてたんだな」と気づくこともあれば、逆に「よそはこんなにしっかりしてるのに、うちの施設は……」と愕然とすることもあります。
さて、ここで少し振り返ってみてください。あなたの今働いている施設はどうですか?
- フロアの隅から、ずっと染み付いた嫌なにおいがしていませんか?
- スタッフが利用者さんを放置して、フロアの端っこで大爆笑していませんか?
- 新人や立場の弱い人にだけ、横柄な態度をとるお局スタッフがいませんか?
もし一つでも「あ、うちのことだ」と当てはまってしまった方。……そろそろ、環境を変える準備をした方がいいかもしれません。
まずは外の世界を「偵察」してみるのもアリ
「今の職場はおかしい気がするけど、いきなり転職するのは怖い」という方は、まずはカイテクで近所の別の施設へ「偵察(単発バイト)」に行ってみることをおすすめします。他の施設の空気を吸うだけで、今の自分の環境をすごく客観的に見ることができますよ。
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おまけ:ヤバい施設に当たってしまった時のお守り
ちなみに、単発バイト先が「においの染み付いたハズレ施設」だった時のために、私はいつも仕事用のカバンにハッカ油のマスクスプレーを忍ばせています。
においがキツい現場でも、休憩中などにマスクの外側にワンプッシュするだけで、嘘のように空気が爽やかになります。今の職場のにおいに悩んでいる方にも全力でおすすめできる、私の必須装備です。
↓気分転換にも最高です↓
さいごに
実は私自身、未経験で最初に飛び込んだ施設がまさにこの「ヤバい施設の条件」をコンプリートしており、わずか3ヶ月で逃げるように辞めた過去があります。
40代のおっさんがシーツ交換で味わった屈辱と、「逃げて大正解だった」という私の地獄の実体験は、次の記事でお話しします。今の職場がヤバいかも…と気づいた方は、手遅れになる前にぜひ読んでみてください。

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