こんにちは。 40代、バツイチ介護職のよしほにです。
最近、介護業界で一気に広まっている単発バイトアプリ「カイテク」。
「空いた時間でお小遣い稼ぎができる」 「人手不足の救世主」
なんて言われていますが、実際のところ現場はどうなのか、気になりませんか? ネットの口コミだと「悪い」「怖い」なんて声もチラホラ見かけますよね。
※本記事は執筆時点の体験に基づくものです。実際の副業可否や税務上の判断は、必ず勤務先の就業規則や管轄の税務署へ確認してください。また、特定の施設を中傷する意図はありません。
私はカイテクを「使う側」と「迎える側」の両方で経験しています。
結論から言うと、カイテクはただの副業アプリではありません。 「お金をもらいながらできるノーリスクの職場見学」として使うのが一番賢いやり方です。
【※副業禁止の介護士さんへ:重要なお知らせ】
「副業禁止だけど、年間20万円以下なら絶対にバレない」 という噂は、致命的な勘違いです。
後で取り返しがつかない事態になる「20万円の罠」については、以下の記事で徹底解説しています。
※4月15日記事アップ後リンク予定※
カイテクは悪い口コミばかり?実際に働きに行って感じた現場のリアル
まずは、私がカイテクを使って別の施設へ働きに行った時の話です。
初めて行く施設はやはり緊張します。 その日、遅番で出勤してきたスタッフさんは、初めましての挨拶からものすごく丁寧でした。
おはようございます!管理者の〇〇です。(営業スマイル全開の声)
おはようございます。本日カイテクで参りました、よしほにと申します。よろしくお願いします
あ……カイテクさんね。じゃあ、申し送り終わるまでそこで待ってて
まさに「手のひら返し」です(笑)。
最初は「偉い人」か「ご家族」とでも勘違いしたんでしょうね。 「単発バイトのおじさん」と分かった途端の、あの見事な態度の変化。
不愉快とまではいきませんが、「なるほど、よそ者にはそういう態度ね」と、しっかり覚えています。
人間関係のしがらみがないのはメリットですが、施設によってはこのようにドライに扱われることもある、というのは覚えておいて損はありません。
施設側から見たワーカーの評価 これだけは知っておいてほしい「現場からのお願い」
次に、私の働く施設にワーカーさんが来る「受け入れる側」の話です。
結論から言うと、来てくれるだけでめちゃくちゃ助かります。 ただ、現場で働く私の本音を言えば、
「フロアにいて、見守りしてくれているだけで本当にありがたい」のです。
なぜなら、初めましてのワーカーさんのスキルは完全に未知数だから。
介護現場で一番怖いのは「事故」です。 よく知らない人に難しい介助を任せて転倒事故でも起きようものなら、その後の対応で現場の負担は何倍にも膨れ上がります。
だからこそ、経験豊富なベテランさんにこそ、「現場からのお願い」として知っておいてほしいことがあります。
良かれと思って「前の施設ではこうでした」「これくらい一人でできます」と、施設のやり方を無視して「自分ルール」で動いてしまうのが、現場としては一番ヒヤヒヤするのです。
居室対応でバタバタしている時に、フロアで入居者様と一緒に座って様子を見ていてくれるだけ。 分からないことは勝手にやらず、指示を待ってくれる。
それだけで、私たちは本当に安心して動けるのです。
カイテク最大のメリットは「履歴書なしのお見合い」
そんなスキルやミスマッチの不安がある中で、本当にありがたいのが、うちの施設を気に入って何度も来てくれる「リピーターさん」です。
何度も来てくれる人なら、スキルも人柄も分かっています。 「今日は〇〇さんの対応をお願いします」と安心して仕事を任せられるので、これほど楽なことはありません。
実際、カイテクのリピーターからそのままうちの常勤スタッフになった人もいます。
求人票の「アットホームな職場」という言葉や面接だけでは、絶対に分からないことがありますよね。
「現場のリアルなヤバさ」や「スタッフの雰囲気」を、お互いに働きながら体験できる。 まさに「失敗しないための最強の職場見学ツール」なんです。
まとめ:カイテクは上手く使えば「失敗しない転職」の武器になる
働く側: しがらみなく稼げるが、たまに冷たい扱いをされる覚悟も必要。
受け入れる側: 勝手に動くベテランより、指示に従って見守りをしてくれる人が一番助かる。
これが、現場で働く40代介護士のリアルな感想です。
良くも悪くも色々な施設があります。 でも、上手く使えば収入アップにも、自分に合った職場探しにもつながります。
「介護の世界に興味はあるけど、あと一歩が出ない」 そんなふうに足踏みしている方も、まずはこうしたアプリをきっかけに、外の世界をのぞいてみるのはいかがでしょうか。
自分の今の環境を客観的に見る、良いきっかけになるはずですよ!

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